知財用語集GLOSSARY

知財用語集

要旨変更

  • 商標法
  • 意匠法

意匠法
補正により意匠の要旨を変更すること。その意匠の属する分野における通常の知識に基づいて当然に導き出すことができる同一の範囲を超えて変更する場合や、出願当初不明であった意匠の要旨を明確なものとする場合が、これに当たる。
手続補正書によって出願後に図面を補正すると、要旨変更に当たる可能性が高いため、出願前の検討が重要となる。

商標法
補正により、商標を変更すること、または指定商品・指定役務の範囲を実質的に拡張または変更することをいう。したがって、指定商品等の範囲を減縮する補正や、商標の付加的な部分を変更する補正は要旨変更に当たらない。