商標の基礎セミナー ~識別力とは?~
[本セミナーについて] | |
例えば、商品「メロンパン」についての商品名「東京メロンパン」や商品「リンゴジュース」についての商品名「たっぷりんご」などの、商品の一般名称やその品質等と関連付けた商品名は、需要者がその商品をイメージしやすく、その商品名が記憶されやすいので、このような商品名を商標登録することは、ブランド戦略上有効であると言えます。 その反面、このような商標は、単に商品の一般名称やその品質等を示すものと認識され、識別力(自己と他人の商品を区別するという商標本来の機能)を有しないことを理由に拒絶されるケースが少なくありません。 また、近年、出願した商標が、日本ではあまり知られていない国の一地域の名称と偶然にも同一であることに起因して拒絶される事例が増えています。 その一因として、審査官が、インターネット検索により、膨大な情報の中から必要な情報を簡単に収集できるようになったことが考えられます。 本セミナーでは、商標の識別力に関する最近の審決、判決を紹介しつつ、具体的な事例を交えながら、上述のような拒絶理由への対応策や予防策に関する情報を提供させて頂きます。 |
[セミナーの目的] | |
・商標の識別力の基本的な考え方を理解する。 ・最近の商標の識別力に関する審査、判決の動向をつかむ。 ・拒絶理由に対する反論のポイントをつかむ。 ・拒絶されないための出願前の予防策を知る。 |
[セミナー概要] |
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日時: |
平成27年5月18日(月) 14:00~1時間程度 ※終了しました |
場所: |
北斗特許事務所 セミナールーム(Google Maps) |
対象: |
商標業務を担当されている方,商標に関心のある方 |
講師: |
弁理士 青木 覚史 |
受講料: |
無料 |
申し込み方法: |
メールフォーム(お問い合わせ内容の欄に「商標の基礎セミナー参加希望」とご記入ください)もしくはお電話にて(tel:06-6345-7777 受付:阿地(あち)) |